「ドメイン」はインターネット上で使われる「住所」のようなもので、主にホームページのアドレスやメールアドレスなどに使用されます。
番号 | 例1の表記 | 補足 |
---|---|---|
1 | http://www | http://は、世界共通のインターネットにアクセスする為に必要な「頭文字」です。 wwwは、ホームページのアドレスとしておなじみの3文字ですが、実際に使用するか否かは設定する事ができます。 |
2 | stepdomain | 2と3の部分をあわせてドメインと呼びます。
2の部分は、半角英字(大文字・小文字は区別されません)と半角数字、- (半角のハイフン)の中で、自由に決める事ができます。 ただし、同一ドメインは「早い者勝ち」となります。 |
3 | jp | この部分は決められたドメインの中から、使用するものを選択する事ができます。 |
2と3を合わせた部分(stepdomain.jpの部分)を「ドメイン」と呼びます。
メールで使用する場合は
info@stepdomain.jp
のような使用の仕方をします。
メールにおいては、@以前の「info」の部分をアカウント、@以降の「stepdomain.jp」の部分を「ドメイン」と呼びます。
※ドメインはホームページのアドレスとして使用するにも、メールアドレスとして使用するにも「サーバー」が必要になります。(ドメイン単体ではアドレスとして使用する事はできません)
※ホームページアドレスとしてご利用になる場合の「www」有り・無しの設定や、メールアドレスとしてご利用になる場合のアカウント(@以前の部分)の設定などは、サーバーで設定する必要があります。
gTLDドメインと汎用JPドメインの取得、維持管理が可能です。
ドメインの料金は以下の表の通りです。(初期費用はかかりません)
ドメイン種別 | ドメイン | 制限等 | 料金 |
---|---|---|---|
gTLD | com | 特に制限はありません。 | 2,000円/年(税込) |
net | 2,000円/年(税込) | ||
org | 2,000円/年(税込) | ||
biz | 2,000円/年(税込) | ||
info | 2,000円/年(税込) | ||
汎用JP | jp | 3,500円/年(税込) |
ドメインとしては、ドメイン名(.comなど)が異なるだけで、その他に大きな違いはあいません。
ただ、gTLDと汎用JPドメインは管理元の組織が異なります。
gTLDの管理元組織は海外にあります。汎用JPドメインの管理元組織は日本にあります。
gTLDでは、ドメインの登録者情報を英語で入力する必要があります。
汎用JPドメインは登録者情報を日本語で入力できます。
この点が、わかりやすい違いと言えます。
実際にホームページのアドレスとして使用したり、メールアドレスとして使用する点においては、gTLDも汎用JPも特に違いはありません。